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私は2007年、初めてカンボジアを訪れました。目的は地雷除去された場所に小学校を建設するためです。それ以降、毎年カンボジアを訪れボランティア活動を行っています。そのたびに、カンボジア人の仕事の効率の悪さや劣悪な環境で仕事をしているのを目の当たりにし彼らに対し何かできることは無いかと考えるようになりました。そしてカンボジアの経済発展、人々の幸福を願い2009年にこの思いに賛同してくれた方々とともにグローバル経済交流協同組合を設立し、外国人技能実習生を受け入れる事業を始めました。それ以降、カンボジア人のみを対象とする技能実習生の受入れを行っている国内唯一の監理団体であります。また、2019年には特定技能外国人を支援する登録支援機関にも登録しています。カンボジア一国を受け入れる協同組合のため、カンボジア政府労働職業訓練省（MLVT）イット・ソムヘーン大臣、在日本カンボジア大使館ウン・ラチャナ大使（2020年時点）、在日本留学生協会等、各機関とも日頃から意見交換を行っております。カンボジア人の特徴は、親日家であり、明るく素直で日本人とも相入れやすい国民性です。

​当組合のカンボジア人職員を２名雇用し（2020年10月時点）、カンボジア人技能実習生・特定技能外国人の仕事やプライベートを細かくフォローできる体制を整えております。当組合は、組合員の皆様と共に、カンボジア王国・カンボジア人の今後の発展に貢献できるよう活動していきたいと思っております。